桑名城跡の次は長島城跡へ。
長島城は木曽川と長良川・揖斐川に挟まれた「輪中」の中の城。
長島本島は木曽三川によって隔絶されており、更に渡河の為に必要な周囲の要所にも砦が築かれた天然の要害で、戦国時代には長島一向一揆の拠点となった。そのため信長軍は苦戦を強いられたが3度目でようやく落城。その後は滝川一益の支配下になる。豊臣・江戸時代と城主が替わって維新に至り、廃城となった。現在は、ほとんど遺構が残っていない。
①本丸跡
本丸跡には長島中学校と長島中部小学校が建っている。
②長島中学校門
かつての城跡っぽく、城門のような校門だった。
③樹齢300年のクロマツ
かつて本丸の西南隅にあったもの。現在は、長島中部小学校の校庭の中にある。
④本丸跡東側の用水路
恐らく堀の名残だと思われる。
⑤移築大手門
蓮生寺に移築された長島城大手門。旧大手門より縮小されている。
⑥平面図
[長島城跡マップ]
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