2013/06/18

御着城跡

12-13年冬の18切符3つ目は西へ行っての播磨の城攻め。
まずは姫路駅の1つ手前にある御着駅近くにある御着城跡。別所氏の三木城、三木氏の英賀城と並び播磨三大城と称された。

御着城は播磨守護赤松氏の家臣・小寺政隆が築いた。有名な黒田官兵衛はこの小寺氏に仕えており、織田軍が播磨に侵攻した際に主家を織田方につける。しかし後に官兵衛を裏切って、荒木村重や別所氏とともに毛利方に寝返り、その後、秀吉に落城させられる。廃城後、江戸時代には御着本陣が置かれていた。

本丸付近は現在、姫路市役所東出張所や御着城跡公園などになっている。



①姫路市役所東出張所
姫路市役所東出張所は本丸跡に建てられており、その外観は城郭風になっている。





②天川橋
城の西側を流れる天川に姫路藩が架橋した太鼓橋。昭和47年に出水により中央部橋脚が崩れ橋桁が落下したため、現在地に移設保存した。


③黒田家廟所
黒田官兵衛の祖父・重隆と生母の2人がまつってあり、江戸時代に福岡藩主であった黒田家が完成させた。


④土塁
城跡の東側にある土塁。



[御着城跡マップ]


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