府中三人衆の最後は佐々成政の小丸城跡。
小丸城は、越前国で起こった一向一揆を織田信長が収めた後、府中三人衆の佐々成政が築城した。しかし佐々成政は6年後に越中に転封、そのまま廃城となったため、未完であった可能性も高い。
府中三人衆の他の二人の城・越前府中城跡と龍門寺城跡は武生駅の近くで歩いていける距離だったが、この小丸城跡は武生駅から東にかなり離れた場所なので、レンタサイクルを利用した。レンタサイクルは福井鉄道の越前武生駅でやっていたので、それを利用した。
①石碑
小丸城の本丸跡の部分は盛り土になっており、その手前の南側には石碑がある。
②本丸石垣
本丸跡の盛り土には一部石垣で固めていた。
③本丸虎口
本丸への虎口部分には石を積んで穴蔵門のような形状になっていたが、しゃがまないと中をくぐれない程度の大きさ。本当に門?
④本丸跡
本丸にしてはかなり手狭。
[小丸城跡マップ]
より大きな地図で 府中三人衆城跡 を表示
0 件のコメント:
コメントを投稿