2013/05/19

地黄陣屋跡

丸山城跡の南東数百メートルほど先にあるのが、能勢氏が丸山城から移った地黄陣屋跡。現在はその跡に能勢町立東中が建っているが、当時の石垣が残っている。

関ヶ原の戦で功のあった能勢頼次は旧領1万石余をあてがわれ、ここに新たな城と城下町を築いた。1万石程度なので陣屋扱いだが、西、南、北を石塁で固め、北隅には三層の楼閣を築いた立派な陣屋城であった。



西側石垣
バス道に沿って石垣が並んでおり、バス停に到着する前に既にテンションが上がる。









②大手門跡
西側石垣の南端が大手口となっており、枡形虎口となっている。


地黄陣屋跡
大手口から地黄陣屋跡を見る。上段全てと下段の左側が中学の敷地内となっている。



④石碑
地黄陣屋跡下段の南側は公園となっており、その奥に石碑がある。その前には何故か鳥居が(^^ゞ



[地黄陣屋跡マップ]


より大きな地図で 丸山城跡・地黄陣屋跡 を表示

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