2012年春の18切符4つ目は城攻めとは関係なく白浜に行くつもりだったが、紀伊田辺駅で1時間ぐらい接続待ちが発生したので、その間に紀伊田辺城跡に行ってきた。
紀伊田辺城は会津川の東河口に築かれた平城。
関ヶ原の戦いの後、紀州に入封した浅野家の家老・浅野知近が田辺に入り、紀伊田辺城を築いた。その後、徳川頼宣が紀州藩主になると、付家老・安藤直次が田辺領主となり田辺城を改修した。
現在では田辺大橋の東側橋詰めのすぐ側にある小さな錦水公園の一角に水門跡と石垣がわずかに残っているだけである。
①水門跡
錦水公園の北端に石段があり、そこを降りた先が紀伊田辺城の水門跡。遺構はこの一角にのみ残っていた。
②会津川河口
石段を降りて水門跡から外に出て左側にある道路の下と潜ると、そこは会津川河口に繋がっている。
[紀伊田辺城跡マップ]
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