龍野城背後にある鶏籠山を登り、龍野古城跡へ。
龍野古城は標高211.7mの鶏籠山山頂にある山城で、戦国初期に赤松氏により築かれた。その後四代80年近く赤松氏が支配していたが、信長の中国進出に伴い秀吉が2万の軍勢を揖保川対岸まで侵攻すると、城主赤松広英は戦わずして投降。以後、秀吉の重臣が代々城主となる。
江戸時代になると山麓に城が築かれ、山頂の城は廃城となった。
①削平地
削平地には、兵営・矢倉・米蔵などが配置されていた。
②二之丸跡
本丸より南の小高い部分には二の丸が築かれていた。
③本丸跡
標高211.7mの鶏籠山山頂には城の要となる本丸があった。
④石碑
本丸跡にある龍野古城の石碑。
⑤本丸石垣
本丸北側に残っていた野面積みの石垣。
⑥八幡宮跡
本丸の側には、守護神八幡宮が建てられていた。
⑦八幡宮跡より北側の眺望
⑧龍野古城遠景
揖保川対岸より龍野古城を見る。
⑨龍野古城案内図
[龍野古城マップ]
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