大通寺山陣地は武田軍が長篠城を包囲した時に築いたいくつかの陣地の一つ。
武田方の重心・馬場信房、武田信豊、小山田信行らがここに陣を構えた。
①大通寺山陣地跡遠景
長篠城跡から大通寺山陣地跡への道中から見た遠景
②盃井戸
援軍に現れた織田・徳川連合軍との決戦が決まったとき、撤退を進言していた馬場信房ら武田氏の重臣が、ここで訣別の盃を交わした。
③主郭跡?
遺構はほとんど無いただの小山だが、頂上付近は広い平地となっており、多勢の軍勢を収容できたと思われる。
④長篠城跡を臨む
正面に長篠城跡の土塁が見える。長篠城の目と鼻の先で、しかも長篠城を見おろずように陣地を築いていて、落とせなかったのは不思議で仕方がない。
[大通寺山陣地跡マップ]
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