黒井城跡の西側の尾根線上に築かれた曲輪跡を通って、その先端の千丈寺山に築かれた千丈寺砦跡へ。
千丈寺砦は、黒井城を中心として三方の尾根線上に築かれた出城の一つ。ついでに他の砦跡にも行く予定だったが、黒井城跡から千丈寺砦跡へ行く尾根線が予想以上にアップダウンが激しく、ここで限界だった。
①千丈寺砦跡東側の坂
千丈寺砦は標高346mの千丈寺山は山頂にあり、その最後の坂はかなり急斜面。登城路らしきものも見当たらず、緩やかそうなところを見付け、さらに樹の幹を支えにして登った。
②曲輪跡
千丈寺山の山頂は平らになっており、結構な広さがあった。
③曲輪跡南側の土塁
曲輪跡の南側は数十cm程度の土塁が築かれていた。
④曲輪跡から南東方向の眺望
南側に築かれた土塁の上から南東方向を見る。左手に見えるのが黒井城の本丸。
⑤黒井駅からの眺望
黒井駅から北側を見る。右側が黒井城の本丸跡で、左側の山が千丈寺砦跡。それを繋ぐ尾根線のアップダウンが激しいのと、千丈寺砦の東側が特に急峻になっているのが分かる。
[千丈寺砦跡マップ]
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