笠置城跡から南へ歩いて柳生の里へ。その柳生の里にある柳生城跡。
柳生城がいつ頃に築かれたのは不明だが、この城を居住とする柳生氏は戦国時代、筒井氏に攻められて、その麾下に入る。しかし豊臣時代に隠し田が露見して所領を没収され、その頃に廃城になったと思われる。
現在、芳徳寺や道場があるところが城跡だが、その東側にある小山が主郭。しかし、勘違いしてその南の小山をウロウロしていたため、主郭はスルーしてしまった。
①柳生城跡遠景
道路を挟んだ向かいにある柳生陣屋跡から、柳生城跡を見る。
正面の建物が道場なので、奥の小山に恐らく主郭があった。
②登城路
柳生城跡の南西側にある階段から登る
③土塁
階段を上がって左手には結構な規模の土塁が残っている。
④曲輪跡にある芳徳寺
北に進むと、結構な広さの曲輪跡と思われる平地があり、そこに芳徳寺がある。
芳徳寺は、柳生宗矩が父・宗厳の菩提を弔うために建立した。
⑤石碑
芳徳寺の手前に石碑がある。石舟斎とは、柳生宗厳のこと。
[柳生城マップ]
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